- INTRODUCTION
ヤングエース(KADOKAWA刊)にて連載中の大ヒット漫画「ナナマル サンバツ」(杉基イクラ/KADOKAWA刊)。高校での競技クイズを題材としたストーリーは、全国のクイズファンを中心に話題となり、2017年7月にはテレビアニメ化。現在も、アニメスペシャルイベントのチケットは瞬く間に完売するなど、根強い人気を誇っている。
そんな「ナナマル サンバツ」が、2018年ゴールデンウィークに、トリッキーかつ独創的なコメディづくりに定評のある大人気劇団・ヨーロッパ企画とコラボレーションし、舞台化。
同劇団の大歳 倫弘(おおとし ともひろ)が脚本・演出を務め、ヨーロッパ企画の持ち味を競技クイズ演劇に落とし込む。
驚きの演出プランの一つとして、「脚本無視のガチクイズ対決」を行うことが決定。キャストたちがそれぞれのキャラクターを演じながら、筋書きなしのガチクイズバトルに挑む。超ライヴで行われる真剣勝負で、競技クイズの臨場感とスリルを舞台でも表現する。もちろん毎ステージ、クイズ内容は変わるので、何度見ても手に汗にぎる生バトルを体感できることうけあいだ。
その他も、舞台化にあたり斬新なギミックの数々を考案中。人気コミック原作の舞台化に、ヨーロッパ企画がどのように挑むのかをお見逃しなく。
- STORY
文蔵高校の新入生、越山識は、読書好きで引っ込み思案な「本の虫」。
彼はひょんなことから、クイズ研究会による<新入生早押しクイズ大会>に参加させられてしまう。
クラスメイトの競技クイズ経験者・深見真理の圧倒的な早押しに戸惑うばかりの識だったが、読書から得た知識と推理によって、見事、難問に正解する。
はじめて体験した「正解する感動」が冷めやらぬなか、持ち前の知識を見込まれ、真理から他校との合同クイズ大会に誘われる識。
そこで《競技クイズ》の熱く厳しい世界を目の当たりにした識は、次第にクイズの魅力に惹かれていく・・・・・・。
- 「ナナマル サンバツ」原作・杉基イクラ先生コメント
ヨーロッパ企画さんによる舞台化ということで、私からは、劇団の持ち味を活かした自由な脚本、演出で舞台ならではの物が見たいです、というお話をさせて頂きました。 上がってきた大歳さんの脚本、キャストリストなどを拝見して、なるほどと新鮮な気持ちになりました。
原作にはないオリジナル要素がたくさんあります。
原作をご存知の方にもそうで無い方にもきっと新鮮で楽しい舞台になるのだと思います。もちろん、クイズ好きの方にも!
私も、イチ観劇者として今からとても楽しみです。宜しくお願い致します。
杉基イクラ
- 公演概要
-
■タイトル:「ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE」
■公演日程:2018年5月4日(金・祝)~5月9日(水)
■会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
■脚本/演出:大歳倫弘(ヨーロッパ企画)
■企画・製作:「ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE」製作委員会